九鬼山に登る

富士急の駅から九鬼山を目指す。
国道の騒音を聞きながら登る低山だ。
軽いハイキングのつもりだったのに。
しかし今日は何故か疲れる。
なんでこんなに疲れたのだろうか。
山歩きはほんとうに恐いものだ。
その日の体調がてきめんに響く。
いままで山中で何回かこんな他人の姿を見てきたが。
ほんとうに脚がでない。
行程の後半で林道と交差するところで今日の歩きを終えることにした。
そのまま林道を集落に向かって下る。
沢の音が谷筋の道に響く。
林道斜面に咲く花々が私を慰めてくれる。

ヤマハッカ

コウヤボウキ

ナンテンハギ





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